⭐︎人工呼吸器管理⭐︎
人工呼吸器管理
目的
安全安楽を考え、必要な看護ケアを判断できる
VCの観察 気道内圧
PVCの観察 換気量
人工呼吸器のアラームが鳴る
アラームを消し、内容を確認する
苦しそうな訴え 吸引をする
人工呼吸が必要な患者
酸素化不全
換気不全
神経筋疾患、中枢神経麻痺
その他
人工呼吸の目的
換気の維持
酸素化を改善する
呼吸仕事量を軽減する
換気量500
基本モード
A /C アシストコントロール 機械にお任せ
SIMV 患者の呼吸に合わせて必要な分送る
PEEPは機能的残気量が上がる
人工呼吸器装着患者の安全管理
正しい設定か確認する
迅速で正確なアラーム対応
アラーム=命
チェックリスト
開始時
勤務前後
移動前後
処置前後
状態が変化したとき
必要なモニタリング
脈拍
spo2 数分
ETCO2 数秒で反応する
人工呼吸器のアラーム対応
アラーム=命
気道内圧上限
換気量低下
気道内圧下限
無呼吸
→患者の安全(状態)を確認する
気道内圧上限、換気量低下アラーム
患者の要因
気道分泌物の貯留
肺コンプライアンス低下
咳き込み(バッキング)
気管支攣縮
片肺挿管
緊張性気胸
人工呼吸器側の要因
ファイティング→医師に報告
回路の屈曲閉塞→破損改善、医師に報告
人工鼻目詰まり閉塞 痰など→吸引、破損改善、
医師に報告
回路内の水分貯留 →吸引
原因不明→応援要請
気道内圧下限アラーム
患者側の要因
気管チューブの逸脱→医師に報告
気管チューブの圧もれ→医師に報告
カフ漏れ→医師に報告、問題箇所修正
人工呼吸器側の要因
人工呼吸器回路外れ→問題箇所修正
人工呼吸器回路リーク→問題箇所修正
無呼吸アラーム
患者側の要因
自発呼吸消失→バックアップ換気、医師に報告
人工呼吸器側の要因
トリガー設定不良→医師に報告、問題箇所の対応
原因不明→応援要請
DOPE
Dチューブの逸脱
Oチューブの閉塞
P気胸
E機器の異常
緊急時のチームワーク
リーダー看護師、医師に報告
緊急カート
挿管セット
人工呼吸器装着患者の安楽
身体的
呼吸できない
コミュニケーションとれない
眠れない
動けない
情緒的苦痛
ショックと混乱
恐怖、死への思考
不安、孤独、悲しみ
怒り、フラストレーション
認知的苦痛
悪夢、幻覚
被害妄想
混乱、変な感覚
鎮痛鎮静も大切
不安緩和
気管チューブの位置
動揺、興奮を抑える安静確保
睡眠確保
自己抜管の防止
気管内吸引の苦痛を緩和
処置治療の際の麻酔
酸素消費量、基礎代謝の減少
換気の改善、圧損傷の危険性の減少
人工呼吸器との同調性の改善
💖患者の安全安楽に基づく判断ができる
一週間前から食事でむせる。気道閉塞
鎮静剤、意識清明、会話は筆談、拘束なし
アラームが鳴る→気道内圧上限アラーム→換気量→ピーク圧35→高い→バッキング、断続性ラ音→
分泌物は吸引→狭窄→医師に報告→破損の確認→原因不明→応援要請
観察→呼吸数上限→不安そう→ケア→疼痛→鎮痛剤→医師に報告→トリガー設定変更→患者に筆談してもらう→アドバイスをもらう